それは成長ホルモンです。
ところで成長ホルモンってなんでしょう?
成長ホルモンは脳下垂体前葉から分泌されるホルモン。
大きく、体を成長させる、そして新陳代謝を活発にさせるというふたつの作用があります。
文字通り、成長期にもっとも多く分泌されます。
筋人の発達も成長ホルモンの働きによるものです。
最近の研究では、様々な事が分かってきました。
老化現象を遅らせる。
脂肪を減少させる。
骨密度を上昇させる→女性は閉経後、著しく低下。
皮膚の弾力を増加させるなどなど。
ちなみに成長ホルモンは10台後半をピークに、減少しますが、運動をすることによって、いくつになっても分泌を促す事が可能です。
つまり、成長ホルモンが一生出続けていれば、私たちは生きている限り、若い体でいられるということなのです。
言い換えると、成長ホルモンの分泌量を増やすように工夫することこそが、もっとも効率のいい、そして美しさを手に入れる「健康になるダイエット」ということなのです。
筋肉が疲労したときに、たまる乳酸が成長ホルモンを分泌させる役割を果たしています。
成長ホルモンを分泌させるには、とにかく筋肉を動かすことです。
次回は、スロトレ、加圧トレーニングについてお話しします。
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