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時代が変わった。
僕が学生だった頃は、本をコピーして、それをファイルに綴じていた。
今のリハ学生は、みんな電子データで文献を管理している。
10年前には、USBメモリも高かった。
今は1Gなら500円の時代だ。
これにより、信じられないくらい大量の情報をポケットに入れて持ち運べる。
紙媒体 VS 電子データ
では紙媒体のメリットって何なのか。
私も紙媒体と電子データの両方を試してみて思うことは、確かにデータを手軽に持ち運べて、いつでもどこでも見れるという点では電子データが良いが、総合的には紙媒体の方が好きである。
この良いのではなく好きという感覚。
これは愛着の問題かな。なんか形として欲しいんだよね。
実際、電子データでの記憶、理解度は紙媒体よりも劣るしね。
こんな研究もあるよ。速度も紙の方が速い。
自分なりの見解。
最初は、紙媒体。
もう一回読み返す際は、電子データかな。
てな感じで、インターネットの普及により、文献も手軽に検索できるようになった訳だが、
では、どのように検索すればいいのだろう?
色々な文献サイトがあるか、無料?有料? など分からないことも多い。
一番オススメする文献検索についての文献
倉田らは同論文で,「論文の形態を印刷版と電子版とにまとめ直すと,最近読んだ論文の70%が電子版であり,残り約30%が印刷版であった」とある。
もうコピーしてそれを読んでいる人は、少なくなっているのだ。
そんな時代だ。
代表的な検索検索サイト
NDL-OPAC
GeNii(ジーニイ)
CiNii(サイニィ)
Webcat Plus(ウェブキャット・プラス)
KAKEN(カケン)科学研究費補助金データベース
Nll-DBR(学術研究データベース・リポジトリ)
JAIRO(ジャイロ)
Google Scholar
Googleブックス
J-STAGE
医中誌Web
Books.or.jp
メディカルオンライン
PubMed
My NCBI
PEDro
無料?有料?
全文無料
和文 英文
まとめ(個人的)
和文
医中誌→Cinii→メディカルオンライン→J-stage の順で探すことが多い。
英文
pubmedが色んな先生に聞いたけど、いいみたい。
この内容は大体、理学療法27巻6号2010年で掲載されているので、是非見てください。
論文の書き方
統計学のその他の記事
統計学を学ぶための本