能動的⇔受動的
能動的;自ら積極的に、他に働きかける事。
恋愛も一緒なのかな。
野獣が美女をゲットする一番の方法は、顔でも、お金でもなく押しが強いことだ。ってなんかの本に書いてあったな。
結局、人は能動的な学習者でなければならない。
リハビリでも
ものの見え方を身につけるためには能動的な運動が欠かせない。
生後8から10週の子猫を縦縞模様の環境に1日3時間入れ、それ以外の時間はたの兄弟と共に暗闇の中にいる母親の元に戻した。一方の猫は、自分の脚で歩くことができるが、もう一方の猫はゴンドラに入れられており、自分で動ける方の猫が動くと同じ距離だけ動かされるようになっている。
結果、ゴンドラを経験して大きくなった猫は、空間認知(奥行き知覚)や視覚誘導性行動がひどく劣っていることが明らかとなった。
歩行介助でも、重なる部分があるかな。
僕らが、どんなに頑張っても結局、するのは患者さん。
介助レベルの患者さんとの歩行訓練
セラピスト「だいぶ上手に歩けるようになってきました。」と言う。
しかし
上手に=セラピストの介助技術が向上。 ×
上手に=患者さんの歩行能力が向上。 ○
セラピストの介助技術が高くなっただけで、患者さんの歩行能力には何の効果もない。
介助と誘導の違いが重要。
誘導;導く事。
介助→誘導へ
過介助になっていないか見直してみよう。
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第7章’情報統合システムに対するリハビリテーションは是非一読を。