Vol.64 補聴器

地震、津波が来た際、耳が聞こえない人はどのように感じたのだろう。

想像するだけでも・・・

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私は以前にも話したが、が好きだ。

耳は人生の鏡。

最近は耳占いとか、耳つぼダイエットなんかもテレビで放送されていたりもする。

僕の持っている2冊の耳占い本。
正直、怪しい部分もかなりある。

前にも紹介した気がするけど、耳占い―6つの耳タイプでわかるほんとうのあなた/中谷 ミミ

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幸福になれる耳の本/ヴァルター・ハルテンバッハ

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これまで僕は視覚触覚で耳と向き合ってきた。笑

しかし、去年、愛知補聴器センターの勉強会で補聴器についての講演を聞いてから、本来もっとも大切な聴覚についても勉強が必要だと感じた。

すべては聞こえのために
http://blog.livedoor.jp/shinsuke39/archives/cat_50030667.html

病院でも当院は高齢患者様が多いため、補聴器を使用している方は多い。

しかし、今まで補聴器に対して、何か特別に考えた事はなかったかもしれない。

電池の寿命や機能などについての知識もなかった。

セラピストだけでなく、すべての人に役立つ知識を簡単に説明。

電池の寿命

およそ2週間
覚え方としては、のつく日は電池交換の日とする。
(つまり、10日、20日、30日)

補聴器についているM、T、Oなどの記号。
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「O」は「切」(OFF)
「M」はマイクの頭文字のMで、普通に使用する位置です。
「S」は周りの騒音を制御する装置が働きます。周りが騒がしい場所では有効な機能です。
「T」は何かと言いますと、電話(テレフォン)の頭文字のTです。

この「T」のついた補聴器には、電磁誘導コイル(テレコイル)というものが入っています。少し前までの電話機では、受話器に薄い磁性を帯びた膜があり、それを電磁石で動かして音を出していました。この誘導コイルにおいてはその電磁石からの磁気を感じ取って、音ではなく磁気を直接、電流に変えることで音を聞ける仕組みになっていました。現在の電話機には、この機能が内臓されているタイプは少なくなっています。

デザイン

昔はデザインもシンプルだったけど、今は凄い。

http://www.colorblog.jp/blog/aman/

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リスペクト人

http://www.yumie.in/001_prof.html       プロフィール
http://www.go-naminori.com/yumiekouchi/   ブログ

本も書いてます。
聴こえなくても私は負けない/甲地 由美恵

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虹を見上げて/甲地由美恵

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地震、津波の被災者の中にも、補聴器を使用している人は多いと思う。
電池も不足しているときく。

物がなくなってしまった以上、テレビなどもなく、外界からの情報量は減少することが予想される。
そのため、目の前の人との会話など、より内界の情報は重要になる。

どうか、早く電池を届けてあげてほしい。

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