ナチスにおける強制収容所での話。
収容所の死者で多かったのが、クリスマスから新年の間の週だそうだ。
これは、労働条件からも悪化した食事事情からも、季節の変化からも、あるいは新たに広まった伝染性の疾患からも説明がつかなかったそうだ。
この原因として、多くの被収容者が、クリスマスには家に帰れるという、ありきたりの素朴な希望にすがっていたことが考えられる。
現実は、家に帰れないために、落胆と失望に打ちひしがれ、生きる目的の低下が、免疫力の低下につながったのだろう。
上記のように、"モチベーション"というものはとても重要なのだ。
最近、"モチベーションとリハビリの訓練効果の効果の報告"がなされた。
http://www.robonable.jp/news/2011/09/nips-0930.html
脳科学的に報告されるのは、はじめてとのこと。
当たり前だが、モチベーションを高めさせるための工夫が重要ですよね。
私自身は達成感を与えてあげることだと思っています。
"できないことができる"
素晴らしいことです。自然とやる気が出ます。
難易度を高くしすぎていないか見直す必要性がありそうです。
難しいのは、認知症の方のモチベーションを向上させること・・・
今の所、回想療法を交えながらの遊ビリテーションでしょうか。
それとも、畳の匂いでも嗅いでもらいましょうか?
梅田君が最近書いた記事の中にも、いかに集中させるか、危機感を感じれるか?とあります。
理学療法士フットサラーの自己啓発Blog
"釣りに行きたい"
"車に乗りたい"
"家に帰りたい"
など、目標がある方のリハビリ効果は高いと実感する毎日。
"~したい" をもっと引き出せるようになりたい。
本
仕事の報酬とは何か (PHP文庫)/田坂 広志
¥500
Amazon.co.jp
小山君が紹介していた本。
共感できる内容が多かった。
"僕の仕事の報酬は成長" と信じて突っ走ります。
今日は妹の教員採用試験合格のお祝い会です。
急遽、藤田医学会の発表後、実家に戻ります。
おめでとう