Vol.109 第26回日本義肢装具学会学術大会から感じたこと

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"あなた(A)と練習すると,いつもより上手に踊れるわ💓"

と上の写真の女性は耳元で男性に囁きます。

"上手く踊れるのはA先生のおかげ"
"上手く踊れないのはB先生のせい"

リハビリの歩行介助訓練に置き換えてみても当てはまる。

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"上手く歩けるのはA先生のおかげ"
"上手く歩けないのはB先生のせい"

これは誰の責任なんだろうか?

結論的に
家に先生は持って帰れない。
そのため上記の状況はあまり好ましくない。

じゃあ"装具"はどうだろうか?

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"上手く歩けるのは装具のおかげ"
"上手く歩けないのは装具のせい"

家に装具は持って帰れる。

だから装具は必要????

必要だから使うのか
使うから必要になるのか

悩む。

大変参考にしている
Bridge管理人のツイートから学ぶ(10月12日)
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http://twitter.com/#!/bridgeaichi

あくまでアプローチしたいのは荷重量に応じた麻痺側での支持反応なので。あとできる限り治療場面では装具は使用しません。股だけでなく膝、足の変化に応じた反応が必要だと思ってます。LLBでは装具にもたれさえすればある意味麻痺側での支持は可能になります

自分の考え
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ダンス、歩行の例もそうだけど、ただ単純に、踊りやすくなった、歩きやすくなったことで、患者さんも、セラピストも満足してしまっているんじゃないかなと思う。だから僕らは、もっと深く深く、患者様の感覚を確かめながら、感じてもらうための手がかりを提供していかなければならない。

患者さんは装具で立つ事ができる(能動)感覚ではなく、立たされている(受動)感覚になっているんじゃないかなーと感じる。でも立位がとれない患者が装具を装着すると立位がとれることは素晴らしい。

しかし重要なのは、そこから先だと思う。

固めることがいいこととは限らない。
GSDみたいなタイプはありかなと思いますが、当院では限りなく症例は少ない。泣

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韓国に日本が抜かれる日は近いかもね。

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素敵な取り組み。
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FBでも書きました。
ASRIN代表,石田先生が勧めていましたので,早速読んでみました。

幸せとは
"人よりも"ではなく"人と共に"
"自分だけ"ではなく"みんなで"
"今だけ"でなく"いつまでも"
"ここだけ"でなく"どこまでも"

今の自分には、まだトゲがある気がしました。
痛くないトゲへ。

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山にガチで登りたい。
明日は第27回義肢装具学術大会だ。
しっかり学んできたい。

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