Vol.110 第27回日本義肢装具学会学術大会から感じたこと

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第27回日本義肢装具学会学術大会が東京で開催された.

第26 回日本義肢装具学会学術大会で感じたことは、下記に書いた。
http://ameblo.jp/nolook7/entry-11054249253.html

個人的に一番楽しみにしていた、
「脳卒中患者の治療用装具はありえるか」
のパネルディスカッション。

座長:吉尾 雅春先生

理学療法士 伊藤 克浩 先生 (Twitterでお世話になっている)
義肢装具士  狩野 綾子  先生
リハ医   才藤 栄一 先生 (月1回 Brace clinicで当院に)

話を聞いて私が感じたことを書くと、
(話に出ていないことも多いかも・・・)

まずは、
装具使用の“目的”は何か明確にすること。

“重度麻痺”“軽度麻痺”の装具に対する考え方は違うと思う。

度麻痺

“能力面”で出来ない事をできるようにする道具

度麻痺

“機能面”で出来ない事をできるようにする道具

装具をつけても“裸足”を見据えた治療展開が必要だと思う。
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装具の付けっぱなしほど、恐ろしいことはない。
1週間に1回は“裸足”評価を行い、適切な角度調整をしていかなければならない。
むしろ、装具をセラピストが履いてみて、”こんな感じ”という感覚をつかまなくてならない。
じゃないと患者さんの感じている感覚なんて分かる訳がない。

こんな報告もあった。

“義肢装具士”からの発表で下記内容。

“治療用装具”から“更生用装具”に移行する際に、
制御力の小さい装具(Flexible SHBなど)を使用すると、
制御力の大きい装具(Ridge SHB,金属支柱付きAFOなど)に
移行するケースが多ったと。

結論的に
“治療用装具の段階で制御力の小さいか大きい装具かで迷ったら、
制御力の大きい装具を作製した方が良い”

誰が悪いの?

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患者?
装具?
関わったセラピスト?

現状の制度では病院退院後の装具のフォロアップが出来る病院は少ない。
介護保険下で働くセラピストは、装具をチェックできているだろうか?

未発表であるが当院の研究

回復期のCVA患者に装具ありで静止立位を計測すると、裸足より総軌跡長,外周面積は減少するが、
回復期を退院後5年くらい経過している人(n=10人程度)を計測すると、装具ありより裸足の方が総軌跡長、外周面積は減少した。 

これって、検査的には、装具必要なの?ってことになるし、
この間に関わったセラピストは装具に対して何かアプローチできていた?

反省点は多いと思う。

また装具は決して安い買い物ではないことも、
心にとめておかなければならない。

来年の学会は愛知県。
“ロボット”が中心となるのだろうか?

作ったけれど、人間が使いこなせず、
むしろ支配されないように注意が必要だろう。

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“命は長さではなく輝き”

医療に関わる人は、是非読んでもらいたい。
統計数理研究所が続けてきた調査では、「科学技術の発達につれて人間らしさは減る」と思う人が08年に56%いた。

大事なのは、患者さんの意志。
それにどれだけ歩み寄れるか。
さあ、もっと近くに。

原発は僕も反対だ。

東京でお世話になった友達に感謝します。

ありがとう。

本を出版しました!!

「日本人」で生まれた時点で、おみくじなら、大吉を引いたようなものだ。一方で、「このまま日本にいて大丈夫なのか?」とも、タイの成長スピードを肌で感じて思った。この本を通じて、凡人の岩田ができるなら、自分にも何か出来るはずだ、やってみようと行動に結びついてくれたら大変嬉しい。 岩田でも出来たことは、皆さんなら、もっと出来る!!