女性が9割でした。
参加者は耳鼻科の先生、看護師が多かったです。
"世界一受けたい授業" に出演した山田先生、篠原先生なども講演していました。
僕が感じた"アロマの限界と可能性"について書きます。
大きく2つに分けます。
1:患者さんに対して
2:自分に対して
1 患者さんに対して
まず、患者さんに対してですが、結論的に言うと、
"アロマで病気は治せません"
もし治せるとしたら心の病でしょうか。エビデンスもまだ非常に低いレベルです。
発表も聞きましたが、統計で有意差が出ている発表が非常に少ない。
主観的な部分が多い印象でした。
"リハビリでの発表"では、
"変形性膝関節症に対する手術後のリハビリテーションにアロマトリートメントを導入して"
"前十字靭帯再建術後のリハビリテーションにおけるアロマトリートメントの有効性について"
のタイトルでの発表でしたが、
うーん ていう内容でした。やはり湿布以上の効果は難しいでしょう。
ただ"可能性"を感じたことをありました。
緩和ケアなどの"終末期"でのアロマ利用は効果的という報告は多かったです。
"幸せな人生"を送る意味でも良さそうでした。
"エンジェルケア" といって死後の身体の処置の際に、生前好きだった香りのオイルをいれて身体を拭いてあげたりしているところもあるそうです。
一つ、問題点があるとすればトリートメントにかかる費用は、病院側が負担しているところ。
終末期に限らず、アロマの導入には病院の協力なしには難しいのが現状かな。
2 自分に対して
これは個人的に重要と感じました。僕も"花粉症"ですが、その時期は集中力が低下します。
"睡眠不足"にもなったりします。患者さんに使用する前に、自己に対してアロマを使用し、コンディショニングを向上することは患者さんにも有効です。
自己の"花粉症、睡眠障害"をまずは治しましょう。
花粉症
"スギ、ヒノキ" の時期には、辛い思いをしている人も多いでしょう。
ユーカリはとにかく効果大。(ユーカリの成分に1.8シネオールが含まれていて花粉症の鼻粘膜の炎症を抑える作用がある)
ティッシュに1滴たらして、鼻水が出たら、鼻の中にこっそりティッシュを突っ込んでみて。
やはり"枕"が最重要みたいです。
高さ、硬さなど。
詳しくは
http://kenkomemo.blog49.fc2.com/blog-entry-35.html にまとまってます。
プラスで、"ラベンダーの香り"で良眠間違いなし。
アロマも非常に簡単に使用できるようになりました。
松阪に住んでいて1ヶ月でみる人の数を、わずか1日で見た感じ。
本
黒部の太陽/木本 正次
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今の日本に電気が溢れているのは、黒部ダムのおかげかも。
精神論だね。
また、東京で何人かの友達にお世話になりました。
本当にありがとう。
明日から頑張ります。
中日2連勝でテンションあがりますが、今から論文だー。