Vol.140 転倒予防のためのリハビリテーション

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公園で遊ぶ子供が減ってきている。それに伴い子供の発達過程に何かしらの影響がでている。事実,子供の転倒数は増加傾向にあり,土踏まずがない,いわゆる扁平足の子供が非常に多くなってきているときく。人間の身体は目的に合わせて形が変わってきた。進化して退化する。足の形も100年後変わっているかもしれない。

本日は名古屋でSIGNAL勉強会転倒予防のシンポジストをさせていただきました。
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僕は“転倒の評価法について話をしました。
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皆さんは、転倒の評価,何をしていますか?

TUGですか?(歩いて方向転換するだけですが・・・)
BBSですか?(項目数14項目もありますが・・・)

本当にこれらの評価で転倒の有無を評価できるのでしょうか?

出来ないことはないけど、これらは直接的な評価ではないです。

躓きが転倒の主原因

き”が転倒の原因として圧倒的に多いので、(治療介入可能)
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躓いても、

①上・下肢が素早く反応する。
②踏みとどまる。 

に対する評価法を赤字でまとめました。

転倒の主な評価法とカットオフ値

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また,“どの段階で転倒する因子があるのか?をもっと考えて評価する必要性があると感じます。

どの段階で転倒が起きているのか評価する

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ここ数年、Dual Task課題”という言葉をよく耳にしますし、実際、訓練として行っている方も多いと思います。

しかし、本当にその患者さんにDual Task課題は必要なのでしょうか?

“敏捷性”、”バランス能力”の強化を忘れていないでしょうか?

評価をして問題点を抽出し治療する。

もう一度、基礎に戻らねばならぬ。

その他のシンポジストの話しも大変面白く勉強になりました。

福谷直人
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高田勇
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田中元規
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高齢者の転倒について興味があるのであればこの本はオススメします。

運動療法学―障害別アプローチの理論と実際
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午前のメインは“リハビリテーションと専門職連携(多職種連携)について”木村先生のご講演でした。

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各職種における役割の理解の必要性は私も臨床で非常に感じます。
また回復期リハに従事するセラピストも訪問リハの役割の把握も必要ですし幅広い知識が求められていると感じました。

卒前・卒後教育のカリキュラムの中にも絶対必要だと思います。

“看護師の一日のスケジュール”が言えるセラピストって何人いるのでしょうか?

相手の仕事を理解した上で話をすればうまくいく場合も多いのかもしれない。