AKB総選挙に全く興味はないが投票権欲しさにCDを大量購入する人がいるというので驚きである。以前、iPad欲しさに自分の腎臓を売ってお金にした中国人がいたが、AKBはもはや社会問題だ。その内、TVの速報テロップで出そうですね。AKB総選挙、大島優子1位奪回 みたいな。ところで選挙といえばスピーチ。AKB総選挙でもスピーチがどれくらい当てはまるか分からないが、スピーチは時に凄まじい威力を発揮する。代表例としてオバマ大統領の“Change!” や"Yes We can!"を多用したスピーチ。その他、結婚式などでも印象的なスピーチは心に残るものである。選挙時にはスピーチライターっていう人がいるくらい街頭演説などは重要みたいだ。AKBも感動的なスピーチすればもっと票が集まるかもね。
とういうことで本日は2冊の本を紹介します。
1冊目
本日は、お日柄もよく/徳間書店
¥1,680
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上記の選挙の話にもありましたが、スピーチライターのお話です。
"スピーチの極意10か条" が書いてあります。
役職がついている人には特にオススメです。
面白いです。
2冊目
作業療法はおもしろい―あるパイオニアOTのオリジナルな半生/シービーアール
¥1,890
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この本は、JICA隊員のOTさんから紹介していただきました。
作業療法士で鎌倉矩子先生を知らない人がいたら本書にも書いてあったが勉強不足。
それくらい作業療法士の歴史で重要人物です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/鎌倉矩子
臨床家、研究家、教育家の全てにどっぷりと浸かっており、ああ、こういう生き方もあるんだなと思わせてくれました。
1965年"理学療法士及び作業療法士法"の公布以降、数百人程度のセラピストの頃、日本語の教科書もない時代に何をしてきたか。
これはきっと今の先進国の状況に似ているかもしれない。まず、鎌倉先生が行ったのは、動作を全て数値化すること。主観的ではなく客観的に評価することだったそうだ。
臨床家も研究家も教育家も理学療法士も言語療法士にもオススメ本です。
ちなみに"理学療法はおもしろい"はまだ執筆されていませんよ。