Vol.177 おくりびと

$KENJIのブログ
棺に納めるまえに化粧をしたり、ドライアイスで腐敗の進行を抑えたり、経帷子等の衣装に着替えさせたりする納棺師(のうかんし)の無駄のない仕事を目の前でみて”プロフェッショナル”を感じた。映画「おくりびと」を観て、深さのある仕事ということは感じていたが、実際にみると独特の空気感のなかで丁寧に仕事をする姿はとても印象的だった。


祖母の小さな背中のなかにはたくさんの苦労がつまっていたのだろう。
子は親の背中を見て育つ。
祖母の入院中、仕事前と仕事後に毎日欠かさず顔を出していた母。
母の背中を見て僕という人間は形成されたのだろうか?
親父とお袋が倒れたとき、僕はどうするだろうか?
お経を聞きながらふと考えてしまった。

生まれたとき、私は泣き、みんなは笑っていた。
だから、死ぬときは、私が笑い、みんなが泣いてくれる人生にしたい。

少なくとも僕の2人の祖父と祖母は素晴らしい人生だったと思う。

ありがとう。