Vol.195 リハビリテーション分野における大腿骨頚部骨折患者のリハビリテーションの再考④

青春を山に賭けて (文春文庫)
植村 直己
文藝春秋
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世紀の冒険家の植村直己「青春を山に賭けて」を読むと、行動することの大切さを感じる。本書の中に、高い山に登ったからすごいとか厳しい岩壁を登攀したからえらい、ではなく、山登りを優劣でみてはいけない。どんなに小さなハイキング的な山であっても、登る人自身が登り終えた後も深く心に残る登山がほんとうだと思う。明日は雪山の予定。どうか山の神様、私達を見守ってください。

大腿骨頚部骨折患者のリハビリテーションの再考④ 

ということで本日はpain-spasm-pain-cycleを中心に疼痛についてまとめます。

スライド作りも順調です。

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一時的要因
CHS,γネイルなどの骨接合術ではpinやscrewの突出部が刺激となり、大腿筋膜張筋や大転子部(滑液包)に発生する摩擦性の炎症性疼痛

二次的要因
内反変形や下肢の短縮などのアライメント異常による二次的な膝関節、腰背部痛など

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二次的要因で気をつけたいのが、「pain-spasm-pain-cycle」

→「痛み(原因)」
→「防御収縮(持続的)」
→「筋肉による阻血」
→「発痛物質の貯留」
→「循環不良」
→「痛み」

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痛みは歪む
痛みが残存したまま無理にリハビリを続けると慢性疼痛になってしまうことも・・・

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こんな姿勢で荷重訓練させていませんか?
重心線と筋までの距離を考えながら、筋へのストレスを考えなければならない。
特に頚部骨折患者で多いのが、大腿筋膜張筋などの外側筋へのストレス。
これが、「pain-spasm-pain-cycle」を起こしている可能性も多い。

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リーチ動作を行なう際にも、HAT(head-arm-trunk)、腰椎-骨盤帯-股関節の協調性も確認しながら行なっていかなければなりません。

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