Vol.222 震災後に読んだ3冊の本

$KENJIのブログ

震災後、これまで私が出来たことといったら、小額の募金にすぎない。海外に行く前に、派遣前訓練があるが、私は福島県の二本松で約2ヶ月間生活することになります。JOCVリハビリネットワークというリハビリテーション職種で協力隊に参加した者中心に、国際協力に興味のある者の集う会があり、管理人さんから、「訓練期間中の日曜日に機会がありましたら、リハネットの東日本大震災被災者支援活動にもご参加いただけると大変ありがたいです。」とメールをいただきました。必ず参加します。

http://ptotjocvhomepage.blogspot.jp/  JOCVリハビリネットワーク

震災後に読んだ3冊の本

被災していない私が紹介しても、心に届かないかもしれませんが、現場ではこんなことが起きていたんだと知ることは大切ですし、私の心にはこの3冊から学ぶことは多くありました。

夜と霧 新版
夜と霧 新版

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ヴィクトール・E・フランクル
みすず書房
売り上げランキング: 59

アウシュビッツ収容所での過酷な生活のなかで極限状態となる人間の心理状況が実際に体験した心理学者によって書かれている。NHKの100分de名著でも紹介されている名著。「無感動」から「希望」をどのように持っていくのか?人間の生きる意味を考えさせられました。震災後、東北地方を中心に多くの人が手にした本。

何が何でも・・・
「想いを力に」変えたお話。
震災後に現場で起こっていた問題などが生の声で書かれている。その声をどのように拡散させ、どのように問題を解決していったかを知れた本。

できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと
糸井重里&ほぼ日刊イトイ新聞
新潮社
売り上げランキング: 51,856

「ふつうの誰かさん」、それぞれの場所で出来ることをしましょう。
単に情報を知ることと、心に届くことは別。
人って温かいなって本当に思えた本。

"明日は我が身"

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