「リハビリテーションって一体何なんだろう?」と働きだしてから何度か考えたことがある。砂原茂一著の「リハビリテーション」の中に、リハビリテーション医学の先達ラスクの「リハビリテーションとは人生に年月(物理的時間)を継ぎ足すだけでなく、(延長された)年月に生命をつぎこむことである(Not only to add years to life, but also to add life to years)」の言葉がある。リハビリ中に「自分の家があるのに帰れないの・・・」「もうはやく(あっちの世界に)いきたい」と泣き出す患者さんがいる。技術でimpairmentが改善できても、生命をつぎこむことが出来ていない、それはリハビリテーションと言って良いのか・・・。33年前の本書の中にも心理的な側面の重要性が書かれており、改めて心理学の必要性を感じた。
リハビリテーション分野における◯◯◯◯
これまで「リハビリテーション分野における〇〇〇〇」のタイトルで記事を書いてきた。
まとめてほしいと意見をいただいたので、以下に閲覧数の多い記事を中心に載せます。
脳画像
大腿骨頸部骨折
パーキンソン病
統計学
連携
リハビリテーション分野における連携とは①
その他
リハビリテーション分野における臨床実習について言いたいこと、期待すること
もし25歳の理学療法士がドラッカーの『マネジメント』を読んだら
第24回「理学療法ジャーナル賞」の奨励賞をなぜ受賞できたのか
論文掲載
後輩の中井貴大君の記事が5月号の理学療法ジャーナルの特集「臨床実習について言いたいこと,期待すること」に掲載された。
自分のことのように嬉しい。
アウトプットすることはとても大切ですね。