Vol.268 タイ人と生きるヒント タイで働く理学療法士(青年海外協力隊)
生きるヒント―自分の人生を愛するための12章 (角川文庫)
五木 寛之
角川書店
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間には様々な感情がある。タイで活動し始めてから、「喜ぶ」、「怒る」、「哀しむ」、「楽しむ」などの感情の民族差異はどのくらいあるのだろうかと考えることがある。というのも、タイ人は特に「哀しむ」の感情の割合が他の感情よりも相対的に低く感じることがあるからだ(決して悪い意味ではない)。笑いながら産まれてきたんじゃないかと思うくらいだ。少し前に、日本のニュースで""タイのCMは感動的なものが多い""と紹介されていたが、日本人の心に響いても、本当にタイ人に響いているのかタイ人の反応をみると些か疑問である(下記、タイのLINEのCM)。

「哀しむ」という感情は難しい。出しすぎると周りに「暗い」などのマイナスなイメージを与えてしまう。しかし、本当の「喜ぶ」というものを知る人は、深く「哀しむ」という感情を知っている人に違いない。タイ人は「喜ぶ」ことは知っている。つまり深く「哀しむ」感情も心に秘めていると、し、し、信じたい。他には、タイ人は文章をあまり読まない気がする。日本人は平均して年間数冊、本を読むのに対し、タイ人は数行と言われているのも分かる気がする。職場のスタッフとのコミュニケーションの仕方も視覚優位でシンプルで分かりやすくが基本となってくる。

価で装具作製プロジェクト

前院スタッフの望木敬太によって「2000円で作製できる短下肢装具」の作製マニュアルが完成いたしました。

以下のURLから無料でダウンロードできますのでご確認ください。

http://rehabili.jimdo.com/装具作製/

材料のなかには、現地で手に入れることができないものもあるかもしれませんが、創意工夫で対応してください。是非、皆様のアイデアを教えてください。

ポスター作成

欲しい方がいらっしょいましたら、下記にメッセージをいれてください。
http://rehabili.jimdo.com/お問い合わせ/

観光

バンコク市内の三大寺院へ行ってきました。

家の前を走っている6番バスでたったの12バーツ(36円)、40分で到着しました。

王宮

タイ国王の「公的」な居住地であり、国内すべての宮殿の中でもっとも重要であるとされる東洋と西洋が融合した宮殿。ラーマ1世から5世までは住んでいたみたいですが、今は誰も住んでいません。

ワット・プラ・ケオ(王宮寺院)

別名エメナルド寺院。王朝を開いた際に、護国寺として建立される。
本尊に安置されている仏像がこの寺院の見どころ。

ワット・ポー

巨大な黄金の涅槃仏が有名で高さ12m、長さ49mと巨大。

足の裏に書かれてた108の絵は見事でした。バンコク最古の寺院です。

ワット・アルン(暁の寺)

三島由紀夫さんの小説の舞台となった別名「暁の寺」。10バーツの硬貨の裏にも描かれています。

高さ75mの仏塔を登る階段の傾斜がなかなかすごかった。

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