Vol.276  セラピストのお仕事(映画)タイで働く理学療法士

一昔前、ナースのお仕事」という病院を舞台にしたドラマが人気だった。看護師に次ぐ業界2位の会員数を誇る理学療法士がメインとなるドラマ、映画の登場も近い将来期待出来る。ドラマ、映画による社会認知度の貢献は大きい。理学療法士と名乗ると「オレンズデイズ(ドラマ)の妻夫木くんの仕事だ」と言われることがこれまで何回もあった。ドラマ「オレンジデイズ」で妻夫木くんが演じる仕事は実際には作業療法士であるが、白衣を着てお年寄りにリハビリをする職種は、このとき多くの国民にインパクトを与えた。いつになるかは分からないが必ずリハビリテーション現場を舞台にした映画を作製してくれる監督が自分の近くにいた。監督の名前は榊原有佑。元々は私の高校の後輩であり理学療法士として働いていた。だが彼は当然、理学療法士をやめて映画の世界に飛び込んだ。理学療法士になってからも進学の相談などもしてきてくれたし、僕がリハビリテーションの道に誘ってしまったので、何か彼の人生を遠回りさせてしまった気がして申し訳ない気持ちでいた。そして陰ながら応援していた彼がついにメガホンを握った(平穏な日々、奇蹟の陽)。今夏公開予定であるが、上記のYoutubeの予告編をみても、「膝が、」「その松葉杖、」と理学療法士として働いていた彼らしさが垣間見れた。「理学療法士の映画は僕の使命だと思っているので、然るべきタイミングが来たら必ず作ります!」と彼は言った。今から公開が楽しみだ。

Yahoo ニュース でも取りあげられています。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00018598-exp-musi

もの食う人びと (角川文庫)
辺見 庸
角川書店
売り上げランキング: 6,700

という文字は「人」に「良」と書いて成り立つ。
日本以外の「食」に関しては、なかなか知る機会もなかったが、この本を読むと「食」の奥深さと日本は恵まれ過ぎているなと感じた。福島県二本松市の研修中にも紹介されていた本。海外に行く前に読むと考えさせられると思います。

寄稿

①日本理学療法士協会 
第三回国際コラム 活動先のリハビリテーション室(モノ・ヒト・カネ) 

http://www.japanpt.or.jp/members/international/column/column_thai_iwata/

②医療学生ネット 医療系社会人からのメッセージ

http://iryokeigakusei.jimdo.com/%E5%8C%BB%E7%99%82%E7%B3%BB%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BA%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8/%E5%B2%A9%E7%94%B0%E7%A0%94%E4%BA%8C-%E7%90%86%E5%AD%A6%E7%99%82%E6%B3%95%E5%A3%AB/

③みえリハビリテーションカンファレンス2014 

④沖縄グローバル人材育成支援事業 海外視察(タイ)実施 報告

http://www.jica.go.jp/okinawa/topics/2013/ku57pq00000cydgr.html

⑤開発途上国リハビリレポーター

http://reharepo.com/385.html

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