ソンクランとはタイの旧正月のことであり、4月13,14,15日は祝日となっている。もともとソンクランには仏像や仏塔へ、また家族の年長者の手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習があるが、近年はそれが転じて街の往来で通行人同士が水を掛け合って楽しむ「水掛け祭り」として知られるようになったみたいだ。この祭りの存在は以前から知っていたが、今回体験してみて非常に過激で外国人観光客がわざわざこの時期にタイを訪れる理由が分かった。4月9日に職場の障害者ホーム、12日にカオサン通り、20日にプラプラデーンと3回も楽しむことができた。
職場
利用者さんも仏像へ、水を掛けてお清めします。
職場でもホースを使い水掛け祭りというか、一方的に職員が利用者に水を掛けているような感じでした。ソンクランでは顔に白い粉がついた人もよく目にします。これはベービーパウダーを水に溶かして顔に塗られているのです。これも伝統のひとつなんだとか。
カオサン通り
JICAボランティアと行ってきました。
水鉄砲を持った外国人がいっぱい。
耳に水が入りました。
プラプラデーン
プラプラデーンには東南アジアの先住民族であるモン族が多く住んでいたことで知られ、伝統的なソンクランが有名です。学生による鼓笛隊のパレードが伝統的な衣装を着て行なわれていました。
私のアパート前
この3人に容赦なく水を掛けられました。可愛い顔してやりよります。
本
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ソンクランの休みを利用して、陸路でカンボジアに行ってきました。目的はアンコールワットで日の出を見ること。天候にも恵まれました。