Vol.290 SUKIYAKI体操って知ってますか? タイで働く理学療法士

本の予防の歴史を辿ると、昭和初期までの感染症予防から昭和後期までの生活習慣病、そして現在は””老年症候群“”の予防にお金をかけている。

その一つが介護予防事業であり要支援・要介護状態になるおそれの高い65歳以上の方を対象(特定高齢者)にした運動教室などを地域で行なっている。こういった日本の取組みは、これから高齢化が進むタイでもとても参考になる。タイのJICAボランティアの療法士は10名程度いる。そこでみんなで協力して、日本でいう特定高齢者のレベで日本文化も体操から学べるSUKIYAKI体操」を作製した。

旧バージョンの「SUKIYAKI体操」動画はこちらから
http://rehabili.jimdo.com/2014/06/27/sukiyaki体操/

これからどのようにタイ全土に広めていくか考えるととてもワクワクする。今回は先輩隊員の活動先でボランティアのみんなで披露した。

ポロシャツまで作製して利用者と一緒にSUKIYAKI体操を実施した。二重課題は難しそうだったため、少し修正を加え9月の完成を目指す。

パトゥムタニー高齢者社会福祉開発センター

経済的理由や病気などより 自宅で暮らすことが困難な高齢者が90人(全職員は約30人)ほど集団生活をしている長期入所型施設。この他にタイ全土に11カ所、高齢者社会福祉開発センターがある。タイの人口が日本の半分と計算しても11カ所とは少なすぎるのが分かる。民間が運営する施設も少ないのが現状で多くの高齢者は家にいることが予想できる。

自立者:70%
要介助者:30%

入所部屋

タイ 施設

個室などは勿論ない。ベッド柵も常備されていない。

リハビリテーション室

タイ 施設

JICAの支援で機器を購入していてパワーリハビリテーションが行なわれている。この施設もJICAボランティア以外の有資格者はいない。給料が安いため、職員が入職してこないようだ。

食堂

屋外

園芸療法も行なわれている。

トイレ

手すりの位置等は気になるが、綺麗だった。

おまけ

最近、何かとソーラン節を踊る。

先輩隊員の帰国

お世話になった先輩達が2年の任期を終えて帰国しました。必ずまた会いましょうね。

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修業とは、長期にわたる「意味の分からないルーティン」の反復。街場シリーズに比べると読みにくかったというか私には難しかったが、死語になりつつ「修業」を改めて考える本