タイでは幼稚園から大学まで男女別に制服があり、さらに面白いことに曜日によって制服が異なる。私のお気に入りは、昔、加入していたこともあり懐かしさがある「ボーイスカウト/ガールスカウト」の制服だ。驚くべくことにタイでは「ボーイスカウト」が学校教育に組み込まれているため決まった曜日になると学生全員が「ボーイスカウト」の服装なのだ。「ボーイスカウト」の日常活動の柱はボランティア活動だが、活躍の幅は広く、オリンピックでも国旗掲揚はボーイスカウトが担当しているのだ。そして日本では2020年に、一生に一度の東京オリンピック。何かできることがあれば協力したいと思っている人も多いのではないだろうか?タイ語で「ボーイスカウト」は「ルークスア」と言い、訳すると「虎の子」という意味だ。良い意味で暴れたい。備えよ常に。
参考文献
タイにおけるボーイスカウト運動の成立と展開(2003)
repository.tufs.ac.jp/bitstream/10108/20184/1/jaas066003.pdf
本
インプレスジャパン (2014-03-17)
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伝えたいポイント
① ロンドンオリンピック(2012)のボランティアの倍率は4倍弱(7万人)
② 25歳以下と55歳以上が多い
③ 交通費、宿泊費は自己負担
④ 20日程度の休みがとれること
⑤ 海外大会の場合は現地語、とくに英語は必須。
⑥ 「来場者案内」→「競技運営補助」→「輸送サービス」の順で募集が多い。
⑦ 理学療法士(医療サービス)として参加可能だが、選手は別ルートで個人契約している場合も多いため募集は限りなく少ない。
⑧ 2年前に応募登録開始、6ヶ月前に願書提出、3ヶ月前に面接・電話インタビュー、2週間前に職種通知、前日までにトレーニング3回
仕事内容
①来場者案内、②グッズ販売、③チケット販売、④競技運営補助、⑤食事サービス、⑥選手村、⑦環境サービス、⑧警備、⑨通訳・翻訳サービス、⑩大会VIPの待遇、⑪オリンピックユースキャンプ、⑫開会式のパフォーマンス、⑬メダルセレモニー、⑭運営管理、⑮輸送サービス、⑯医療サービス、⑰ドーピングコントロール、⑱広報サービス、⑲メディア支援
驚き
高齢者ボランティアたちがタイ古式マッサージをする様子。
転倒予防のために固定型歩行器を使用。
日本では見かけないタイらしい使用方法ですね。
LTOPのFacebookページから写真引用↓
https://www.facebook.com/LTOP.Project
紹介
① 開発途上国リハビリレポーター
20か国以上で活動するリハビリレポーターが、日替わりで現地の状況や活動の様子をレポートしていきます。今週は帰国隊員が2年間を総括しています。是非ご覧下さい。
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② 途上国にリハビリ道具を届けませんか?
当サイトは3つの柱から成り立っています。
① リハビリ道具を途上国に届ける
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③ リハビリの自主トレ 3D
職場の後輩にあたる白井瑞樹が立ち上げました。
リハビリ自主トレ作成時の業務を軽減することを目的にしています。
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