Vol.319 リハビリテーション専門職における青年海外協力隊の倍率

の人生のなかで「倍率」を気にしたのは、理学療法士養成校に入るときだったかもしれない。大学や専門学校の倍率は10倍以上が普通で、「10人に1人しか受からないのかー」などとよく考えていたものだ。理学療法士における青年海外協力隊の総合倍率は、半年前までは2年間平均で1.68倍であった。ところが、最新の募集では、とうとう1倍を切ってしまった。作業療法士はもっと深刻で、養成数29に対して、応募者数4人、1次選考で2人しか合格していない。要請充足率がここまで低いことは初めてかもしれない。海外情報を発信すれば、応募者数は増えると個人的には予想していたが、情報を手に入れても、帰国後の進路のことを考えたりすると、なかなか一歩を踏みだせない現実があるようだ。しかし、この低倍率は、逆にとてもチャンスだ。一歩前へ

応募前に読んでほしい記事

① Vol.246 理学療法士として青年海外協力隊に参加したい方へ

② Vol.269 グローバル時代に求められるリハビリテーション教育のあり方

③ Vol.274 国際的リハビリテーション活動の第一歩 

④ 青年海外協力隊って給料もらえるの?いくらなの?~協力隊の懐事情~

⑤ 青年海外協力隊の倍率【応募者必見】

⑥ 青年海外協力隊の倍率その3 全職種倍率一覧表

④,⑤,⑥のブログはマラウイで活躍中の同期隊員のブログです。お金、意外ともらえるんですよ。私自身、あまり調べずに応募しましたが、簡単にいえば、年間約100万円貯金ができます。最初の海外経験で青年海外協力隊を選択することは、とても良い選択だと思います。

楫野さんみたいな方が、もっと増えてこればなー。

開発途上国リハビリレポーター

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