Vol.331 宗教とリハビリテーションの関係性 タイで働く理学療法士

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「前世のせいで私は病気になったんだ。」、「障害は神様の業である。」、「メッカにお祈りしにいく時間です。」など宗教感の違いにより、リハビリテーションが円滑にすすまないことが他国ではよく生じる。このTEDの動画では、日本の仏教は寛容性があると述べている。これは、日本では特別な宗教心というのものを植えつけられていないからである。そのため、宗教的行為や儀礼を日本人は深く考えず、なんとなくしていることも多い。日本にいれば、それほど問題にはならないが、海外に出ると「宗教」の力を感じることが多い。特に宗教は「老・病・死」の3つの分野で力を発揮する。考えてみれば、どれもリハビリテーションに関わりのある分野だ。WCPTでも英語以外の壁を感じた。宗教観はこれから国際化を考える上でも重要になってくるはずだ。

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主に仏教中心の本ですが分かりやすかったです。

リハ室にも仏像

私の活動先のリハ室でも、半分くらいの入所者が、仏像に向かって手を合わせてから運動を行います。そのほか、町のあちこちに仏像やお寺があり、みなさん手を合わせます。タクシー運転手も両手を合わせます。両手を離すのはちょっと怖いです。運転に集中してください。

上の写真のように、仏教の戒が書かれた本や冊子を持っている方が多くいます。有名な「5戒」は、1:生き物を殺さない、
2:盗みをしない、
3:邪な性行為をしない、
4:嘘や偽りを言わない、
5:お酒を飲まない
です。

ちゃんと守っているのかは、、、。

仏像や僧侶を形取った小さなお守り

ペンダントにして首からぶら下げている方が多いです。高いものですと何十万円とかするみたいです。私の住んでいる近くの市場にもたくさん売っています。

キリスト教徒の入所者のために

タイは国民の90%以上が仏教徒ですが、他の宗教の方もいます。私の活動先には、週一回、キリスト教の聖書の講義みたいなものが、外部から先生が来て、2時間弱行われています。それにおよそ40人程度の入所者(全部で480名)が集まっています。よくみてると十字架のペンダントをしている入所者も相当数います。タイも日本と同じで宗教による争いなどはあまり聞かないですし、タイ人の気質からも寛容性があるのだと思います。

サッカー教室

耳の不調から1年。いまだに汗をかくと左耳だけ詰まり、所属しているチームの練習にも行けていない。だけど時間のあるときに、汗をかかない程度でタイの子供達とボールを蹴っている。「一緒にやろう」と照れながら声をかけてくれる子はかわいいなー。サッカーも言語・宗教など関係なしに、ボール一つあれば楽しめる。こういった交流から学ぶことも多い。タイ人の子供もサンダルか裸足でボール蹴っている。ラオスのサッカー隊員の阿部さんがオススメしていた本も読んでみたくなった。


世界を旅する治療家カキザワさん

やっとお会いすることができました。職員の腰痛や肩痛に対して短時間で効果を出していました。これからも世界中でご活躍することでしょう。応援しています。日本で再会しましょうね。

カキザワさんのブログはこちら

本を出版しました!!

「日本人」で生まれた時点で、おみくじなら、大吉を引いたようなものだ。一方で、「このまま日本にいて大丈夫なのか?」とも、タイの成長スピードを肌で感じて思った。この本を通じて、凡人の岩田ができるなら、自分にも何か出来るはずだ、やってみようと行動に結びついてくれたら大変嬉しい。 岩田でも出来たことは、皆さんなら、もっと出来る!!