Vol.345 途上国にリハビリ道具を届けませんか?②

具を与えることは良いことである。歩けない人が歩けるようになるのだから。しかし、装具を外したとたん、全く歩けなくなってしまう状態を作り出すことはよくない。最終的なゴールとしては、可能な限り、装具なしでの歩行を療法士は考えなくてはならない。特に途上国では、フォローアップができない場合が多いので、装具に異常があっても、利用者、家族が分からず、そのまま装具を使用していることもあり逆効果の可能性も否定できない。装具に依存しないようにコントロールすることも理学療法士にとって、大切な仕事だ(動画)。タイで下肢装具が必要な人に、現地にて低価格で提供できる日まで、お手伝いできればと思う。

タイの装具に関するこれまでの記事はこちら

Vol.287 タイには義肢装具士が100人だけ?

Vol.279 日本人らしい短下肢装具の工夫 タイで働く理学療法士

Vol.264 途上国にリハビリ道具を届けませんか? タイで働く理学療法士

タイでの活動動画

SIGNALリハビリ勉強会

1.小泉氏(モンゴル)

2.吉田氏(中国)

3. 岩田(タイ)

4.異文化理解を深めるトランプゲーム

5.開発途上国リハビリレポーターチーム

第23回SIGNALリハビリ勉強会が開催されました。参加者の満足度が非常に高い結果となりました。当日は満員御礼でした。参加された方、ありがとうございました。お忙しいなか、関東から小泉氏(モンゴル隊員)と吉田氏(中国隊員)にお越しいただき発表していただきました。二人とも個性があり、それぞれの経験に基づく発表に参加者も話に引き込まれました。私の発表では、タイで過ごした2年間の話しと、国内にいながらできる国際リハビリテーションについて話しをさせていただきました。この分野に興味のある参加者が多かったので、質疑応答や懇親会も楽しく過ごすことができました。私のブログを読んで参加された方もいて、改めて情報発信の大切さを感じました。次回のSIGNAL勉強会は2月7日に開催されます。テーマは、「これからの地域リハビリテーション」です。皆さんの参加をお待ちしております。

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三浦 綾子
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作家三浦綾子さんの出身地で北海道旭川市に行く機会があり、飛行機のなかで読みました。この小説は、嫌いな人とのコミュニケーションに悩んでいる人は読んでみると面白いと思います。

北海道は人生初でしたが、どこまでも続く一本道、壮大な景色、美味しい料理に、自然大好きな私は完全にハマってしまいそうです。