Vol.361 柿澤健太郎氏が日本を外からみた結果

人生の目的を明確にする

 

柿澤健太郎柿澤健太郎

「人生の目的を明確にする」。柿澤健太郎氏の講演を拝聴し、一番心に響いた言葉だ。この世に生まれた人間として、生活するためには、ワークは大切であるが、全てではない。幸せはお金と比例しない。自分次第なのだ。改めて、自分の目的も整理できた。

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彼が国外に出て感じたことは、「今の現代にはチャンスが溢れかえっている」こと。これは私もタイで生活した2年間で強く感じた。行動しないと勿体無いのだ。

 

そして、彼は企業HPのお問い合わせページから、50社にメールを送り、4件のスポンサー契約を獲得した。これは、企業側が求めているけど自社では解決が難しい問題を、柿澤氏が相手のwinを意識して行動した結果だろう。そして、これはどの分野にも落とし込むことができる。

相手にメリットを与える

例えば、回復期リハ病棟ネタであるが、療法士が患者の自主トレメニューを作成することがある。

資料は作ったので、Aさんと立ち上がり練習をお願いします。
忙しいから無理。
なんでやってくれないの?(不機嫌)
しかし、これは当然だ。看護師にwinはないのだから。仕事の負担が増えることを喜ぶ人は少ない。相手側にメリットはあるのか?なければどうしたら相手は首を縦に振ってくれるのか?をもっと考えなければならない。

柿澤健太郎とは

柿澤健太郎(28

・静岡県浜松市出身

・理学療法士、整形外科病院に6年間勤務

・高校野球トレーナー、看護学校非常勤講師

・勉強会団体「丸裸会」会長

・スポンサー契約4社(mont-bell.Marmot.Danner,SPERRY-TOPSIDER)

・Web執筆5個(POST,TABIPPO,世界新聞、compathy,NEVGIV)

・理学療法士として企業提携(MILLET商品アドバイザー、商品開発)

柿澤氏との出会い

岩田研二

2015.04.16。この写真をFacebookで見て、面白そうな人だから、会ってみたいと思い、私から連絡した。活動先の施設に来ていただき、タイ人の職員を治療してもらった。第一印象は優しい侍。これまで見てきた笑顔でBEST3に入る自然さがあった。それから定期的に連絡を取り合い、今では共通の友達がとても多い。

初対面の記事

青年海外協力隊、理学療法士の活動を見学して

柿澤健太郎

昨日は、私がお世話になっている病院で特別講師として来ていただきました。タイ以来の再会でしたが連絡を取っていたので、新鮮さはなく、相変わらずの優しい笑顔に癒されました。参加者は、刺激を与えてもらったはずなので、あとは目標を立て、行動するのみですね。

柿澤氏のオススメ本

 

世界がもし100人の村だったら
池田 香代子
マガジンハウス
売り上げランキング: 3,915
レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち (新潮文庫)
石井 光太
新潮社 (2012-10-29)
売り上げランキング: 114,604

柿澤氏も登場!POST対談企画 グローバルリハビリテーション

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6月25日(土)は東京でお話しさせていただきます。計画しているリハスタディーツアー(8月:タイ、12月:オーストラリア)の件も、お話し致しますので、ご興味のある方は、ご参加ください。

◉柿澤 健太郎 (理学療法士)
世界を旅する治療家

◉岩田 研二 (理学療法士)
POST international director
開発途上国リハビリレポーター副代表

◉輪違 弘樹  (理学療法士)
エバーウォーク・メディカルエージェンシー代表取締役

◉細川 寛将  (作業療法士)
POST副編集長統括
ファシリテーター

スケジュール:H28年6月25日(土)
受付開始     18:30〜
講演(対談形式) 19:00〜20:00
交流会      20:00〜22:00

会場:東京都墨田区周辺
(株)エバーウォーク関連施設

詳細は以下から。
http://1post.jp/2016/05/05/global_reha625/

タイスタディーツアー募集中

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