Vol.364 世界のリハビリテーション事情②

リハビリテーション(以下、リハ)の国際化とは、単に国外での活動を指すものだけでなく、国内でも様々な形で行われている。例えば、国内の外国人患者へのリハ、さらに海外に出向く日本人の健康問題への支援などだ。さらに、西アフリカでエボラ出血熱が流行した際に、WCPTでは、感染症の予防と管理に関して方針を出している。最終的には、日本国憲法の前文には、「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」と国際協力の軸が書かれており、途上国の問題は、先進国の問題であるという自覚が療法士にも必要である。今後、リハ養成校のカリキュラムのなかにも、「国際社会において、広い視野に基づき、理学療法士・作業療法士として諸外国との協力を考えることができること」、つまり「国際リハビリテーション学」が組み込まれる日を期待したい。

世界のリハビリテーション事情

今の時代、ネットで調べれば海外のリハ事情なんてすぐに分かるんじゃないの?
それがそうでもない。私もタイに行く前に、色々調べてたけど有用な情報は少なかった。今は、開発途上国リハビリレポーターPOSTを通して、海外のリハ事情が分かるようになってきた。今日は、これまでの情報をまとめてみようと思う。

タイのリハビリテーション室や下肢装具を使用した取り組みをYoutubuにアップしてあります。4分04秒からです。

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② カンボジアの家屋事情
③ カンボジアの装具事情

ベトナム

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ミャンマー

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コスタリカ

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① コスタリカのリハビリテーション事情(Vol.1)
② コスタリカの義肢装具事情(Vol.2)

ウズベキスタン

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 (連載中)

オーストラリア

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アメリカ

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 対談イベント グローバルリハビリテーション

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感じたことをそのままお伝えいたしました。POST対談イベント第3弾 〜海外で活躍したい方必見!〜  海外での資格の取り方、活躍の仕方がわかる「海外で活躍する理学療法士3名によるスペシャル対談」も面白そうです。

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その他

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日時:2016年9月1日(木)〜4日(日)

日仏ウィメンズヘルス合同学会 ~日仏の理学療法交流~

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日時:2016年10月22,23日

日韓コラボレーションプロジェクト

教科書 国際リハビリテーション学

 

国際リハビリテーション学〜国境を越えるPT・OT・ST (PT・OTビジュアルテキスト)

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