Vol.366 第二回タイスタディーツアーが無事終了しました。

私が最後にインフルエンザに罹らなければ、最高のツアーであった。8月22,23日に、第二回タイスタディーツアーを開催した。タイへの恩返しの一つがスタディーツアーだと思っている。今回は、前回同様、私の活動先の施設、私立病院だけでなく、公立病院と訪問リハを追加した。第三回のツアーの内容も検討中だが、見学だけではなく、現地の理学療法士・作業療法士と交流する機会を増やしていきたい。

前回の第一回タイスタディーツアーはこちらから

バムルンラード病院見学

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参加者からの感想A

私立病院ということで、病院が企業化し、お金に対し対価のサービスを提供するホスピタリティを感じた。また、世界各国からの医療ツーリズムの方に対する配慮、世界から患者を呼ぶメディア戦略を感じた。 リハビリについては、IT化が進み、物療中心であり、専門性を見出すことは難しいなと感じた。 そして、医療の平等化に向け、いかに地方へ医師を送り込むか、課題も見えた。

プラプラデーン障害者ホーム見学

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参加者からの感想B

施設の大きさ、入所者の多さに驚いたのが第一印象であった。 全体的て印象としては入所者によく笑顔が見られ、施設自体の雰囲気がよい印象だった。入所者同士で助け合っている姿も見られ互助がなされていると感じた。

サミティベート病院でのタイにおける医療事情について

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参加者からの感想C

バムルンラードと比べ、日本人の方が多い面、日本人に対する親近感を感じた。リハビリの専門性、認知度は低いと感じたので、より日本のリハビリを普及する、パッケージ化していく必要性があると思い知らされた。

ポタラム病院見学

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参加者からの感想 D

私立病院よりも、入院者、来院者に対するセラピストの数が少なく十分なリハビリを行えておらず、日本がどれだけ恵まれているかを目で見て感じることができました。

訪問リハ同行

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参加者からの感想 E

それぞれの自宅は同じ地域の近所だが家の特徴や暮らしなど社会背景は大きく異なるため、日本の訪問リハとは違った雰囲気を体験することができた。だが、訪問リハの根本である、自宅にあるものでリハビリを行うことや、家族へのアドバイス等は日本もタイも変わらないのではと感じた。

ご飯

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観光

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その他

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個人的には、会いたい人に会え、とても充実したタイ滞在だった。

皆さんも、雨季のインフルエンザには、お気をつけください。

 

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