Vol.369 私はラマ9世の時代にタイにいれたことを誇りに思います。
私は驚いた。みんな泣いているのだから。参列した同僚のお葬式では、あまり悲しそうな表情を見せていなかったタイ人。苦しんだり、悲しんだりする表情を見せることがよいとはされない仏教の教えがあるからだ。しかし、今回、多くの方が悲しそうな表情で泣いていた。あまり辛い表情をみることが少なかった微笑みの国タイ。恩返ししたい気持ちが一層強くなった。

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พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวภูมิพลฯเสด็จสวรรคตถึงแม้ผมจะไม่ใช่คนไทย แต่ก็รู้สึกเสียใจเป็นอย่างมาก

タイのプミポン国王がお亡くなりになった。
私はタイ人ではない。
だけど、とても悲しい。

ผมเคยเป็นอาสาสมัครนักกายภาพบำบัด ที่สถานสงเคราะห์คนพิการและทุพพลภาพพระประแดง เป็นระยะเวลา2ปี

私は2年間、ボランティアでプラプラデーンにある障がい者施設で理学療法士として働いた。

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ใกล้กับสถานสงเคราะห์มีสะพานภูมิพลทอดยาวสง่าสามในสวนสาธารณะที่ไปวิ่งเป็นประจำ ก็มีพระบรมรูปตั้งอยู่

施設の真上には、立派なプミポン橋がかかっていた。
ランニングしていた公園には、プミポン国王の銅像があった。

ไม่ว่าจะมองไปทางใดก็จะพบพระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวภูมิพลฯอยู่ทุกหนแห่งในระยาเวลา2ปีนั้น ผมได้เข้าใจถึงความสำคัญของพระองค์ผมรู้สึกภูมิใจที่เคยได้อยู่ในประเทศไทยในยุคสมัยของรัชกาลที่9

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町のあちこちにプミポン国王がいた。
どれだけ偉大な存在だったかは、2年間でよく分かった。
私はラマ9世の時代にタイにいれたことを誇りに思います。

「わたしはラマ9世の時代に生まれた。」

タイにおける理学療法の社会的地位向上にも、影響を与えたと言われているプミポン国王。病気になった際に、理学療法の重要性を感じたそうだ。国王の病気話は原則タブーだが、仮面様顔貌なのでパーキンソン症ではないかと噂されてきた。私も2年間タイで活動し、タイのリハ事情などを日本国内に発信してきた立場として、感じることが沢山ある。特に青年海外協力隊は、タイ国民と近い距離で仕事をするため、国王の存在がどれほどなのかはイベントに出席するとよく分かる。「わたしはラマ9世の時代に生まれた。」とSNSでタイ人が投稿しているが、国民の父親のような存在なのだ。

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