Vol.370 青年海外協力隊の経験をどのように還元すべきか
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先日は、三重県の医療法人で「外からみた日本」というタイトルで、リハビリテーション関連職に対して、話をさせていただいた。質疑応答で、「青年海外協力隊員は途上国の環境に身を置くことで、様々な問題点にぶつかり成長していく。つまり、環境が人を変えていく。しかし、全員が協力隊に参加できるわけではない。ある程度環境が整った中で働いている療法士に対して、一歩踏み出してもらう方法は何かないか?」と質問をいただいた。青年海外協力隊に参加して、帰国後、国際協力に関係ない病院・施設に就職する場合、協力隊の経験をどのように職場に還元していくのかは大切である。にもかかわらず、形にみえる還元の仕方はとても難しい。実際、知脇先生のアンケート調査でも「ボランティア経験を社会へ還元している」は54.0%である。最初の質問に戻るが、外から日本をみてきた身として分かった日本の強み・弱みを多くの方に知ってもらいたい。そして、色々な選択肢を職員に与えることは、地味かもしれないが、協力隊経験者が得意とし、積極的にやっていかなければならないことなのかもしれない。

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KENJI

やる奴は言われなくてもやる。

やらない奴は言われてもやらない。

上の行動ステージに当てはめると、半年以内に行動を変えようと思っている「関心期」、1ヶ月以内に行動を変えようと思っている「準備期」の方に対して、私は、背中を押してあげられる気がしている。「お問い合わせフォーム」から相談ください。柿沢君の「世界を旅した理学療法士”が帰国すると当たり前の日常がこう見えた no.2」にも行動のヒントが書かれていましたので、御覧ください。
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講義中、Skypeを使用しタイで作業療法士として活動中の國谷さんに、活動内容についてお話しいただきました。簡単に世界と繋がれるのがリアルに伝わったと思います。

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何とか日程調整して参加してみせます。

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(最寄り駅:・都営浅草線 本所吾妻橋駅より徒歩12分 ・JR両国駅より徒歩15分)

■ 参加費:5000円 (プレミマム会員は無料です!)

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日時:2016年11月13日(日) 10:00~19:15
大会長:熱海 優季
会場:すみだリバーサイドホール (東武伊勢崎線「浅草駅」正面口から約5分 東京メトロ銀座線「浅草駅」5出口から約5分 都営地下鉄浅草線「浅草駅」A5出口から約5分 都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」A3出口から約5分)
対象:療法士、看護師、その他セラピストなど
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