Vol.395 岡西哲夫先生の最終講義 理学療法士としての48年を振り返る

先人たちのおかげで、今の自分たちはいる。

これまでに書いた記事

昨日は、大学院で大変お世話になった岡西哲夫先生の最終講義と囲む会に参加させていただいた。

先生から学んだことは沢山あるが、自分の中での一番心に今も残っていることは、「継続力」である。

48年間、一貫して「筋力」を軸に研究され、60歳を過ぎてから博士号を取得するバイタリティーに感銘を受けた。

先生の背中を見てきた身として、私も「排泄」に関しては、継続して学んでいきたいと思っている。

ブレブレしている私の軸は、先生の話を聞くたびに、固くそして強くなっている気がする。

院生の時から岡西先生が紹介する本は、ほとんど購入するようにしているが、あの時は、難しくて分からなかった。

生きがいについて (神谷美恵子コレクション)
神谷 美恵子
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平静の心―オスラー博士講演集
ウィリアム・オスラー William Osler
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教育の過程 (1963年)

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「自分の木」の下で (朝日文庫)
大江 健三郎 大江 ゆかり
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復刊 この子らを世の光に―近江学園二十年の願い
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今読んでも、まだ分からないかもしれない。

でもいつか、先生は本からこういうことを感じたのかなーと思える日が来るのを楽しみに、悩んだときに読んでみようと思う。

先生、お疲れ様でした。

その他 障害者スポーツ「ボッチャ」の国際大会

先週は、障害者スポーツ「ボッチャ」の国際大会にボランティアとして参加してきた。

日本以外に、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、香港、韓国、台湾、シンガポールの計8カ国が参加し、6日間にわたって、三重県伊勢市で開催していた。

タイの障害者ホームで「ペタンク」はやったことがあったが、「ボッチャ」はルールさえ知らなかった。

「ボッチャ」は障害の程度で4つに分類され、カーリングのような感じで誰でも楽しめる。

観客が少なかったですが、2020年に向けてこれから盛り上がっていくのでしょう。

ルールはこちらから

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