日常 Vol.177 おくりびと 2012年9月8日 棺に納めるまえに化粧をしたり、ドライアイスで腐敗の進行を抑えたり、経帷子等の衣装に着替えさせたりする納棺師(のうかんし)の無駄のない仕事を目の前でみて"プロフェッショナル"を感じた。映画「おくりびと」を観て、深さのある仕事ということは感じていたが、実際にみると独特の空気感のなかで丁寧に仕事をする姿はとても印象的だった。... kenji
その他 Vol.176 沖縄県の久高島 2012年9月2日 こんな道が久高島ではずっと続いている。二日酔いのなかでも先に待っているものに吸い込まれるように自転車のペダルを力強く漕ぐ。思えば自転車を乗ることなんて何年ぶりだろう。ふと今回一緒に旅した2人と中学校生の頃、部活を終えてくだらない話を毎日しながら帰る光景を思い出した。大人になっても変わらない心がどこかに眠る。ありがとう友... kenji
登山 Vol.175 三ノ沢岳〜宝剣岳〜木曽駒ヶ岳の日帰り登山 2012年8月27日 人間の理想的な生活の基本は、「日の出とともに起き、日が暮れたら寝る」ということに尽きる。登山はこの生活に限りなく近い。山とはずっと友達でいたいものだ。ウォーキングとジョギングの間の運動強度が登山。健康増進に適した大人のスポーツだ。スロトレでおなじみの石井直方先生が「定期的な登山は健康増進に効果的」と述べている。患者から... kenji
日常 Vol.173 感謝 2012年8月14日 貧困の終焉―2025年までに世界を変えるposted with amazlet at 12.08.14ジェフリー サックス 早川書房 売り上げランキング: 28584Amazon.co.jp で詳細を見る平和の祭典ロンドンオリンピックが閉幕した。輝かしい人間祭りが行なわれているなかでも飢えと貧困によって世界では毎日2万... kenji
登山 Vol.171 日本三霊山の白山登山紀行 2012年7月30日 富士山・立山・白山は日本三霊山である。白山には高山植物が広がり日本有数の花の山として知られているみたいだ。そのためか一眼レフを持ち歩く年配登山者が多かった。退職後、夫婦で仲良く登山したいなー。妄想は膨らむ。ECOKENメンバーで白山に行ってきました。http://ja.wikipedia.org/wiki/白山 登... kenji
日常 Vol.166 東京 2012年7月11日 書家・詩人である相田みつをさんの作品である "道はじぶんでつくる 道は自分でひらく 人のつくったものは自分の道にはならない" を相田みつを美術館で観てきた。道というのは人生を意味する。言葉で言うのは簡単だが、いざ行動となると尻が重い。最近では多くのスポーツ選手が海外に活躍の場をひろげている。行動した結果が駄目ならまだ努... kenji
その他 Vol.162 日本の秘境 2012年6月14日 後に知ったが三重県には日本の秘境100選に登録されている場所が2つある。①大杉谷、②神島だ。"秘境"とは外部の人が足を踏み入れたことがほとんどなく、まだ一般に知られていない地域とある。目立たないが存在感がある。人間としてもそんな位置づけに憧れる。http://ja.wikipedia.org/wiki/日本の秘境100... kenji
日常 Vol.154 思い出のユニホーム 2012年5月8日 "意外"という言葉がある。広辞苑には考えていた状態と非常に違っていることとある。もう9年前くらいだがこのユニホームを高校サッカー部のある先輩にいただいて今も大切にしまってある。その方がなんと木工作家になっている情報を最近、耳にしたので、先日、名古屋で開かれていた個展にお邪魔した。何十万円もする作品達。素人の僕には価値が... kenji
日常 Vol.145 卒業はスタートライン 2012年3月11日 街を歩けば、振り袖姿の女性をこの時期は多くみかける。3月は別れの季節だからだろうか。"卒業"って聞くと"End"の意味合いが強い。対義語に"入学"があるからだろう。しかし僕にとって卒業は"入口"だ。"大学院卒業"という肩書きは正直どうでもいい。僕が大学院に入学したのも、職場で後輩を指導するにあたり研究の知識,論文の書き... kenji
その他 Vol.142 オセロの中島さんから学ぶこと 2012年2月25日 "人はなぜ騙されるのか" オセロの中島さんをみているとマインドコントロールの恐ろしさを感じる。オウム真理教もそうであったが、自分が悪い,間違っていることに気づいていない。外部情報の遮断、一定の情報の注入、生理的に不安的な状態が重なると人間はこうも変わってしまうのか。この世の全ては非科学かもしれないので、"超能力だ、霊現... kenji
登山 Vol.139 高見山の樹氷 2012年2月16日 "感動"とは深く心を動かされることである。2年前に熊野古道を歩き絶景を見たとき僕は山に心を奪われた。それから登山を始めたのだが、季節ごとに変化する山は自然の素晴らしさを教えてくれる。雪山もまた、夏に登るのとは違う顔を僕達にみせてくれる。樹氷もその一つだ。-5°以下しか見ることができない素晴らしい世界。感動は行動を生む。... kenji
日常 Vol.138 挑戦に遅いはない 2012年2月9日 愛知県稲沢市の国府宮神社で4日、"はだか祭"が行われた。下帯をつけて男達が激しくもみあうのだ。前回の記事で肌と肌が触れ合う関係が良いと書いたがこれは行き過ぎだろう。”はだか”とは普段見れないもの。目には見えないものに価値は生まれる。普段見えないけど久しぶりに見ると懐かしくもありまた興奮するものである。数日前に高校時代の... kenji