最近、2011年の"世界の報道自由度ランキング"が公表された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/国境なき記者団
日本は、178カ国中22位。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で過剰な報道規制があり、前年の11位から後退したらしい。
ある領域に入ってくると、警戒して報道規制し黙り込んでしまう。
"境界線" が存在するのだ。
リハビリを行う際にも、他人が近づくと不快と感じる空間、"パーソナルスペース"がある。
人ぞれぞれ縄張りがあるのだ。
リハビリの仕事は、肌と肌が触れ合う機会が非常に多い。
人によっては、触られるだけでも嫌という人もいるし、触られても全然平気な人もいて個人差が大きい。
密接距離…ごく親しい人に許される空間
個体距離…相手の表情が読み取れる空間
社会距離…相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間
公共距離…複数の相手が見渡せる空間
入院日で初対面の患者さんなら"1m程度"の距離だろうか。
両手を横に広げたくらいの距離。
この距離からスタートする。
信頼関係(ラポール)が築かれると、徐々にその距離は近くなる。
この距離感を間違えてしまうと、余計に不安を煽ってしまう。
少しでも不安が取り除いていただけるように、相手の視点で考えなくてはならない。
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「医学英語論文」わかりません!!/石野 祐三子
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論文を探す・読むポイントが書かれている。
pubmed中心のお話で、2割読みなどは参考となった。
アブストラクトを沢山読む練習をしたほうがいいみたいだ。