もし25歳の理学療法士がドラッカーの『マネジメント』を読んだら・・・
もう二度と読まないかも。
内容が薄いのでオススメしませんが、タイトル、表紙のインパクトはピカイチでしたね。
僕もグループリーダーとしてチームをまとめなくてはいけない立場となり、どのようにしたら上手くチームがまとまり、良い方向にベクトルが向くかを考えるようになった。
最近、長寿研の近藤先生とのOne on One Meetingで
"コーチング"について相談した。
1冊の本を紹介して頂いた。
熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた/鈴木 義幸
¥1,365
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"まずどういうタイプなのか分類した方が良いと"(差別×)
1.コントローラー
決断力にすぐれ行動的、人から指図されることを嫌う。
2.プロモーター
場の雰囲気を盛り上げるタイプ。自分の話はよくするが、人の話はあまり聞かない。
3.サポーター
他人の思いやりが強い。協力関係を大事にする。自己主張は小さいが、他人から認められ得たい。
4.アナライザー
細かい分析が得意。慎重で、コツコツやるタイプ。あまり感情を出さない。
"対応"
1.コントローラータイプへ
このタイプは褒めることを得意としません。
自分が思っている10倍褒める必要があります。
さらに、仕事を自分でこなそうとする傾向が強いです。
部下への委譲をしっかりと行いましょう。
実践:部下への委譲
2.プロモータータイプへ
やはり褒めること。
それも!!を多用して。
「すごい!」「一番!」とか。
夢を語らせることも重要。
実践:ビックリマーク付きで褒める!
3.サポータータイプへ
結果よりもプロセスを重視すること。
コントローラーは結果をすぐに判断したがります。
サポーターはプロセスを含めて評価してもらいたい。
関心を持ってもらいたいので、こまめなコミュニケーションが必要です。
褒める場合にはメッセージを使うこと。
「**さんのおかげで、私は助かったよ。」とか。
実践:こまめなコミュニケーション
4.アナライザータイプへ
時間を与えること。
コントローラーと違って、正確な答えを返そうとするため、すぐには答えが返ってこないことが多いです。
そこでガオガオ言ってはいけません。相手のペースにあわすこと(ペーシング)が重要。
具体的な目標、目的、計画を与えること。ほめる際には具体的に。
実践:ペーシング
やはり職場に35人程度のセラピストがいると、色々な対応が必要になってくる。
楽しみながら、コーチしていきたい。
本
この本の中にも4つの分類が紹介されています。
リハスタッフのためのコーチング活用ガイド/出江 紳一
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久しぶりに読み返したけど良い本です。