質問をすることをやめない限り、どんな質問も愚かなものではないし、どんな人間も愚かにはならない。-チャールズ・プロテウス・スタインメッツ-
福沢諭吉の学問のすすめにも通じるところがあるな。
歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理.../マーク・ブキャナン
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統計学の勉強にもなる本でした。
地震のように「何年後にM8クラス以上の地震が起こる可能性99%」って言ってもなかなか起きないこともある。
これは単に何百年に1回は、その地域で大きな地震が起きている事実からの推測だ。
くだらない事実に傾倒し、そこから山のような推測を得ているだけだ。
地震の予測研究には、日本は莫大なお金をかけている。
頑張れ地震学者達。
筋力トレーニングに関して、中京大学の湯浅教授の講演で学んだことを少し紹介。
歩く際には、全体の10~20%くらいの筋力しか使っていない。
自分の足で歩きたいなら、片足で12回以上のスクワットが必要。
私達が病院で行っている筋力トレーニングの負荷量に関しても見直す必要があると感じた。
私の指導教員でもある岡西先生の文献を参考に。
http://www.bitway.ne.jp/ejournal/dion/1551100747.html 岡西 哲夫
http://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/18/1/18_15/_article/-char/ja 岡西 哲夫
今日はスクワットについて少し考えます。
話は少し変わりますが、人って一日何回くらい、起立運動(立ち上がり)をしているか知っていますか?
数えてみて、僕に教えてください。
京大の市橋先生を中心とした研究は非常に興味深いものがあります。(ブリッジ、スクワットなど)
市橋先生の本の中からご紹介。
運動療法学―障害別アプローチの理論と実際/著者不明
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この本は、まとまっていて分かりやすいです。
このスクワットはあまりよくありませんよ。
膝蓋大腿関節にもかなりストレスかかってます。
①体幹の前傾角度の比較。
0°と60°での違い。
0°:大腿直筋優位。
60°:大殿筋優位。
②足圧中心の比較。
前方:腓腹筋、ヒラメ筋優位。
後方:内側広筋、大腿直筋優位。
骨盤の前後傾斜の影響に関しては、
http://medicalfinder.jp/ejournal/1551101880.html 森 公彦ら
肢位、負荷量、回数、頻度、収縮様式に関して、もっと意識していこう。