Vol.153 リハビリテーション分野における学生指導の考え方

$KENJIのブログ
ザ・プレミアム・モルツが美味しく飲める季節となってきた。なぜかプレミアムがつくと付加価値があるような印象を持つ。プレミアムは売り文句としては最高の威力を発揮する。ついついコンビニでもプレミアム商品を手に取ってしまう自分。しかし外面ではなく内面が重要だ。学生(後輩)指導の際にも口だけでの指導ではなく実際に行動して結果に変化を与えたい。

こんな話をバイザーからまれに耳に聞く。

「とんでもなく出来の悪い学生で実習終了させて帰らしたよー」

“お前が帰れ” ってツッコミたくなります。

$KENJIのブログ

最近の学生はメンタル面の脆さ、国家試験対策重視のカリキュラムのため実習経験(特に情意領域)の不足は確かに感じます。

$KENJIのブログ

だからこそ僕らの指導スタイルも変えていかなければなりません。

臨床実習が苦痛で挫折して留年、退学する学生も全国で多いと聞きます。
今後激増するセラピストを増やさせないためにも厳しく指導してする考え方もあるかもしれませんが、そのうちパワハラで訴えられますよ。

んな時代なのです。

僕もスパルタ指導を1~3年目は行ってきましたが僕の担当した学生はみんなやる気満々だったので期待に応えてくれました。

しかし最近の学生は従来の方法では通用しません

ここで考えないといけないのは、「あーこの学生は駄目だ。出来ない。」ではなく、その学生に見合った課題、目標を一緒に考えてあげ「どうやったらこの学生は成長できるか」という視点です。

まさに運動学習理論ですよ。

最大限の力を発揮できるような難易度を調整することではないでしょうか?

$KENJIのブログ

「これだけ教えたけど学生(患者)は出来ないなら教え方を変える必要があるかもしれません。

これが出来ていない指導者は臨床でも患者さんに対しても適切な難易度設定が出来ないと思います。

良いことは他人のおかげ、悪いことは自分のせい。」って僕はいつも思うようにしています。

そのためここ数年は暴れていません。考え方で人ってある程度変われる気がします。

学生指導に関する書籍を2冊紹介。

1冊目
セラピスト教育のためのクリニカル・クラークシップのすすめ/著者不明

¥3,570
Amazon.co.jp

課長から紹介していただきました。最近の話題本です。時代に対応した良本だと思いました。もうレポートを大量に書かせる時代ではないのです。「できることから」実践する実習へ。

$KENJIのブログ
こういう考え方は分かりやすく納得できますね。

2冊目
PT・OTのためのOSCE/著者不明

¥5,250
Amazon.co.jp

実習前にOSCEを実施することは、学生のときに経験した立場から言えば良かったと思います。
問題としては、今後国試対策重視の養成校が増える中、全国でどれほど実施してくれるかといったところでしょうか。